国際仲裁ノート
国際仲裁について記載します。
2013年6月23日日曜日
管轄異議① フランス
フランスでは、法律の規定や司法当局が仲裁管轄権への挑戦への
"
prima facie
"
アプローチを認識している
。
管轄異議がフランスの裁判所で提起された場合
、
推定仲裁合意が
「
明らかに
無効」(
manifestly null
)
でない限り、裁判所は、仲裁に
付託する。
仲裁廷が既に構成されている場合、フランス裁判所
は、
仲裁条項が明らかに
無効
であるかどうか
すら
考慮せず、単に仲裁
に付託する。
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